2014年04月01日

九死に一生の物語り

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その昔、石垣島北部に安良(やすら)という村がありました。(現在廃村)
そこに‘つのう’という名の百姓男が住んでいました。
この男に起こった奇跡の物語りです。

時は1771年3月10日、朝の8時頃、先島地方を波高10メートルの津波が襲ったのです。
これは皆さんもご存じの明和の大津波の事を指します。
現代なら朝の連ドラ「花子とアン」を見ているか通勤電車に乗っているかの時間帯に起こったのですね。

安良村の‘つのう’は不運にもこの津波にのまれ沖へ流されてしまったのです。
泳げども泳げども自然の力に敵うわけもなくどんどん沖へ流されていきます。
島影もだんだん遠くになり 心細くなってきました。
必死に立ち泳ぎをしながら島影を見失わないよう頑張っていたところ奇跡が起こったのです。
体長3メートルほどの鯖(鮫のこと)が‘つのう’の股下に潜り込んできて‘つのう’を浮き上がらせてくれたのです。
そして鯖は‘つのう’を背中に乗せたまま島に向かって泳ぎだし、リーフ近くに浮く大きな木材まで乗せてきてくれたのです。
‘つのう’はその木材に乗り移り島に向かって泳ぎだし、鯖は沖に向かって海に帰っていきました。

こうして無事に島に帰還する事ができた‘つのう’は、天に向かって手を合わせ神に感謝したそうです。
奇跡はそれだけではありませんでした。
‘つのう’はこんなアクシデントに陥ったにもかかわらず無傷だったそうです。

最後に‘つのう’はこの直後から救援活動を始めたそうな。((o・д・)bグッジョブ


信じるや否か?

posted by にしやん at 18:54 | 沖縄 ☁ | Comment(0) | にしやん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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